第6⃣話

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Side~涼 悠里は、二階に行ったまま 戻ってこなくて、しばらくして 二階に行こうとすると 大きな音が、二階から聞こえた どたん! 涼「悠里?」 心配になって、悠里の部屋に 行くと 涼「悠里!!」 部屋のドアの前で倒れていた。 悠「んー…、桐山…く…」 悠里の顔を見ると、頬が いつもより赤かった。 涼「お前さ、熱が あるんじゃねーの?」 悠里の額を、触ると 熱かった。 悠「熱…、あったんだ… 頭がクラクラする…」 涼「じゃ、寝てろ…」 悠里を抱きかかえて ベッドに寝かせると 悠「桐山くん…」 涼「どうした?」 悠「ご…めん……ね…」 調子が悪いのか 声を震わせながら話す悠里。 涼「いきなりどうしたんだよ」 悠「あた……し…… 昔…遊んで…た… 涼ちゃ……んと、桐山くんが… 同一人物だって… 信じなくて…ごめ、ん…」 .
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