第7⃣話

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雛「ねぇ悠里。もうすぐ バレンタインデーだよ!」 悠「うん、そうだね で、それがどうしたの?」 雛「どうしたのじゃないわよ 彼に渡すんでしょ?」 か、彼!? 悠「ちょっ…ちょっと 雛っ///彼って誰がよ///」 雛「え?決まってるじゃん 隣の席の、き・り・や・まくん♪」 悠「なっー…」 あの日、あたしが熱だした日 涼ちゃんだと分かって それで……それっきりで 付き合うことに なったわけでもないし… 雛「悠里?」 悠「彼氏じゃないよ…」 雛「…え?だって、あの時 昔の初恋の人だって分かって 想いを告げたんじゃないの?」 でも、付き合うとか なってないし… ガラッ 「はよ…」 涼ちゃんは、いつもと普通だし… 特に付き合うとかそういう 特別なことはないはず…。 .
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