リアルカボチャがやってきた。

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車中、これでもか!! って位、喋る喋る…。 テンション上がんのわかるけど… 同じ話ししすぎやし…。 他にネタ無いんかい…。 いい加減うんざりして 心で毒づくアタシ。 天使のアタシが訴えてくる。 『今だけ』 『今だけ』 『我慢』 『我慢…』 『この人は今日から公園に寝なくて済むからはしゃいでるだけ』 『許してあげて』 そうこうしてる間に家へ到着。 トランクから 荷物を出して… 玄関を開け… 部屋へ。 明るい中で見たヤツの顔は、 ジャイアンを圧縮して 大仁田厚(字違ってたらゴメンナサイ)をちりばめた様な顔やった。 ゴミ袋を抱えたTはアタシに、 T「疲れたっすぇー」 Tの鞄を運んで来た彼にも… T「疲れたっすぇー」 そもそも すぇーて何やねん… もう無理❤ ア「貴様よぉ… 彼が運んでんのテメェの荷物やろうが! ありがとうも言えへんのか!? 疲れたっすねぇ!? なめてんのかコラ! お前何もしてへんやんけ! 迎えに来んの待って車に乗って運ばれてきただけやろうが! そもそもが世話になるんやったら挨拶位礼儀ちゃうんかい!」 怒鳴り散らしました。 彼が運んで来たTの鞄を蹴りながら。 瞬き一つしないT。 大爆笑の彼。 彼「いつキレるかなぁって待ってた」 笑いながら話す彼。 Tを睨みつけたままのアタシ。 ア「別に頼んで来てもろた訳ちゃうし。」 T「…ぁせん。」 ア「ぁあ!?ハキハキ喋れやボンクラが!」 T「さぁせん。」 言い直してもサーセン。 アタシとお前… 知り合いか? ア「お前、車で人轢いてもサーセンて謝んの?ちゃうやろ?すいませんやろが」 T「自分、免許持ってないんで」 更に爆笑の彼。 ア「お前、とことんまでムカつくなぁ。免許有ろうが無かろうがどうでもいいねん。物の例えやろうが!すいません、てちゃんと言えへんのか!」 T「すいません」 …なにコイツ… なんなんコイツ… うざい臭いがプンプンする…
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