第4話 オオカミVSアルマジロ

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「ここの町にはアニマルズが2人もいるのか…」 アルマジロは小声で呟く。 「おい犯人!続きと行くぞ!」 「ふん!土の地面にいることでもうお前達の負けだ!こっちから行くぞ!」 するとアルマジロはモグラのように地面を掘り始めた。 数秒でアルマジロは姿を消す。 「どこだ…、どこに隠れた…!?」 2人は周りを見渡し始める。 「ここだ!」 声と共に、アルマジロが武の左斜め後ろから現れ、爪で引っかいた。 「ぐあっ!」 「武!」 充はアルマジロを攻撃しようとするが、また地面に隠れてしまった。 「次はお前だ!オオカミ!」 「(落ち着け…落ち着くんだ…)」 「喰らえ!」 アルマジロが後ろから現れ、攻撃しようとした。 だが充にはそれが見えていた。 「ここだ!」 「ぐああっ!」 充は後ろ足でアルマジロを蹴り飛ばした。 「何で…俺の居場所が…!?」 倒れながら、アルマジロは尋ねる。 アルマジロの姿は徐々に少年の姿に変わっていた。 少し長髪で、金髪が少しかかっている。
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