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場所は戻って屋上…
マサキ「おい、さっきまで聞こえてたはずなのに蝉の鳴き声がやんでねぇか?」
ルリ「そうですね、雲行きも怪しくなってきましたし…と言う事で戻りましょう」
マサキ「なんでそうなんだよ!やだね、俺は戻らねぇんだよ!!!
」
雅紀がそう叫んだ。その瞬間…
きゃーっ!!!
マサキ「な、なんだ!?」
屋上から身を乗り出し悲鳴が聞こえてきた方を見た。
ルリ「なんなんですか今の悲鳴?」
オドオドしながら雅紀に問いかける。
マサキ「解らねえけど悲鳴があったって事はなんかあったんだろ?やっぱ戻るか!」
ルリ「当たり前です!早く行きましょ」
スタスタと1人だけ屋上から出て行った。
マサキ「おい!!待てよ!!先にいくなぁ!!!
」
と、言いながら急いで追いかけた。
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