すき、なんて

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「すき、?」 「・・・・・・・・」 「ねぇ、おいらのことすき?」 「うん」 「むぅ・・・・」 「何だよ、ちゃんといわないとだめ?」 「こう、ききたい」 「はぁ、・・・やっぱ嫌」 「な、んで。ひどいよお、 おいらのこときらいに なったの?」 「な、なわけないでしょ! 俺は青を溺愛してるって」 「じゃあ、なんですきって いってくんないの」 「・・・・・・・・」 「ずっ、だんまり、やだっ」 「っ、わかったわかったって。 ごめんね、泣かないで」 「う、ん」 「好き、大好き、愛してる」 「っ、」 「俺の生きてきた中で 一番大切な人は青だよ」 「ば、ばかっ。 なけてきちゃうじゃん」 「んふふっ、青可愛い」 「こうのほうが、かわいい」 ちゅ、 「ふ、ちゅーしちゃった」 「っ!不意打ちでしょっ」 「こう、きょういじわる」 「だって好きとかいうの もったいないじゃん。 大切なときにいいたいし、 てかさ、俺の気持ち 言わなきゃわかんない?」 「ううん、でもときどき ふあんになる」 「そっか、ごめんね。 俺は青を愛してる、 青は俺を愛してる、わかった?」 「うん、こう、ぎゅうして」 「はいはい、」 End 黄ちゃんの敬語なしは 難しい!けど、 これだけは譲れないいい← .
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