枢軸の

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露「呼んだ?」 米「驚かない、今度は俺も驚かないぞ。イギリスがフラグ立てたときから覚悟は出来てたんだ、さすがHERO!(ガクガクブルブル」 露「そう言ってる割には膝がガクついてるよ、アメリカ君。」 英「さすがにこのセリフも四度目くらいだ、もうこれ以上言ったら印象的に良くないがこれを最後だと思って言うことにしよう、ロシア、なんでここにいる?」 露「ベラルーシから逃げてて、日本君の部屋に隠れてたら君たちの声が聞こえてきて、確認しようとして現在に至る。」 米「ああもう、本当に変人ばかりだな日本のまわりは!」 立「あっ、アメリカさん駄目ですよ、ロシアさんに暴言吐いたら」 英「リトアニア何故お前もここにいる、うあぁまた言ってしまった!」 波「リトだけじゃないし!俺もいるんよー」 立「俺はロシアさんと一緒にいたらベラルーシちゃんに出会えると思って」 波「俺はリトについて来たんよ」 米「すごく…カオスです。」 英「お前ら帰れ!俺とアメリカはここへ探し物に来てるんだよ、お前らは邪魔すんな!」 露「探し物?」 立「不法侵入ってかいてルビがサガシモノなんですねわかります。」 波「変人はどっちだ、俺らは通常運行なだけだしー!」 米「ということは通常運行が変なのかい君たちは」 波「………ひゃっ(←人見知り発動)」 露「ねえ探し物ってひょっとしてこれ?さっき日本君が大事そうにこれを持ってて、それをこの金庫に入れてたんだけど気になったからこじ開けちゃった、コルッ★」 英「なんだソレ、見た目はただの…キャンパスノートのようだが。だけど、なにか表紙に書いてあるみたいだな。」 立「これ…日本さん家の言葉みたいですね」 米「リトアニア読めるのかい?」 立「いえさっぱり」 露「そういうアメリカ君は読めないの?僕は読めないけど」 米「HEROはHERO語しかわからないんだぞ!」 立「日本語は難しいんよ」 英「まったくお前らしょうがねえな、俺が読んでやるよ。えっと、これは…『漢字』とかいうやつで、………コウカン…ニッキ………って読むんだ、と思う」 米「なんだい君も曖昧じゃないか。コウカンニッキ?ってなんだい?」
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