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英「まぁ、その名の通りニッキ…つまりはダイアリーを交換するんじゃないか?」
立「そんなことをして、何の特になるんでしょうね」
波「でも、なんか面白そうやしー!」
米「ということは、それは日本がドイツから渡されていたんだからドイツの日記なのかい?」
露「ドイツ君の日記かぁ、なんだか気になるね」
英「いや待て、まだそうと決まったわけじゃない。…ほら、ここ。下の方に、日本とドイツとイタリアの、枢軸国の奴らの人名が書いてあるだろ」
露「本当だ、じゃあこれは…」
立「枢軸国の皆さんで日記を書いて交換している、ということでしょうか?」
露「リトアニア、今そのセリフは僕が言おうとしてたんだけどなぁ」
立「ひぅっ、ロシアさんごめんなさいぃいっ!」
波「リ、リトをいじめたら俺が許さんし!」
米「へいロシア!弱いものイジメは俺が許さないんだぞ」
露「イギリス君、僕は悪くないよね?みんなして僕をいじめるよう」
英「落ち着けお前ら、確かにリトアニアの言ってることも考えられるわけだ。だが、こうして推測で言い合いを続けてもしょうがないだろ。」
米「なら中を見ちゃえば手っ取り早いんだぞ!」
辺「そうだな、ならそうしようじゃないか。なぁ兄さん?」
露「え」
立「やぁ、ベラルーシちゃんじゃないか!やっぱり会えたね、これって運命じゃない?良かったらこれからデートしない?」
波「俺もついていくし」
英「こいつら…ワザとか?ワザと邪魔してるのか?」
辺「兄さん、やっと見つけた!さあ結婚結婚けっこん結婚結婚結婚結けっこん婚結婚結婚結婚結婚結婚けっこん………」
露「帰って!今日こそは僕もベラルーシに臆さないと決めたんだから、」
辺「なら結婚しましょう兄さん式の準備は出来てますよ」
露「話は最後まで………ひゃあっ!引きずらないで!あうあう、リトアニア!助けてぇぇぇえ!!」
立「えぇロシアさん、ついて行きますよどこまでも!…正確に言えばベラルーシちゃんに、だけど」
波「俺もー」
米「HAHAHA!ロシアはみんなに愛されてるね、羨ましいんだぞ」
英「お前…本当に空気読めないっていうか、馬鹿っていうか…。まぁいい、ロシアには悪いが俺たちにとっては邪魔がいなくなって助かるしな」
露「コルコルコルコルコルコル………!」
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