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英「ど、どっかから矢が飛んできた!?」
米「うわああああやっぱりトラップだよセキュリティーだよ!(先に行かなくて良かった実に良かった)」
英「だ、大丈夫かフランス?矢、頭に刺さってるけど……」
仏「ここここれくらいだだだ大丈夫だよよよぐはっ」
米「びゃああああ血ィ吐いてるじゃないか君ぃいい!!全然大丈夫くないんだぞどうりっひー!!」
英「国だから死にはしないだろうけど…一応、救急車呼んどくか」
仏「あはは…お花畑が見えるよ…あれ、ジャンヌじゃあないか……どうしてこんなところに?…え、迎えに来たって?ああ今行くようふふ待てー…」
米「あばばば幻覚でも見てるのかい、フランス!!?そうだ、こんなときこそハンバーガー!ひたいにーのせーたーらー!」
英「お前ら落ち着けって!フランス、救急車呼んどいたからな。とりあえずはいこれ、消毒液。傷口拭いとけ」
米「イギリス、君が一番落ち着け!よく見てみろ、それローションじゃないか!消毒どころかヌルヌルになるだけだよこの変態紳士!」
仏「ああ、ありがとうイギリス…(ゴクゴク)…この紅茶すっごく美味しいよ」
米「駄目だこいつら、すっかり狂ってやがる…早くなんとかしないと」
仏「よくきいてくれ、イギリス、アメリカ。…俺はもう駄目かもしれない」
米「(もう既にダメダメだけどな)」
仏「だから…先に、日本の部屋へ………行ってくれ……!」
英「そ、そんなぁ。フランス…俺、お前がいないと」
仏「泣かないでくれイギリス。……これも、運命なんだ」
米「なんだこの寸劇。ここはいつの間に厨二病患者用病棟になったんだい」
仏「いいか、俺のことは忘れろ。…ここは戦場なんだ、情けは無用だ。…イギリスは賢い子だ、わかるな……?」
英「うぅ…っ、ふ、ふらんすぅ……っ!」
米「イギリス、君もいつの間にパブったんだい」
英「わかった、フランス。俺は、お前の屍を踏み越えていく。…日本の部屋へ、向かうよ……!」
米「まだフランスは死んでないけどね」
仏「よ、よく言ったイギリス……さすがは…俺の………、………ガクッ」
英「フ、フランス?……なぁ…マジかよ…フランス!」
米「どうやら気を失ったみたいだよ。てゆうか、さっき国は死なないって言ってたのは君じゃないか」
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