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地球軌道上‐１９９９年９月某日
【？】「………無事、成功かな？
ん？あれは………」
転移した所から少し離れている場所でチカチカと光っていた。
軍がＢＥＴＡユニットを核攻撃していたのだ。
【？】「チャンスかな？これに乗じて降りおう」
合衆国司令部
「これは！？司令ＢＥＴＡユニット撃墜後方から別ユニットが来ます！！！」
【司令】「なんだと！！！撃墜しろ！なんとしてもだ！」
「駄目です！間に合いません！！！」
【司令】「……くッ！なんてことだ！！！」
「いや……これは、司令！
こちらを‐」
【司令】「これ…は……まさか、戦術機‐」
【？】「座標よし。さて、問題は降下かな？」
降下での問題はレーザー属種による正確無比な攻撃だ。
【？】「今は横浜基地建設中だったかな……ッ！？」
彼の機体にレーザー属種による攻撃が行われていた。
【？】「別にこっちは攻撃の意思は無いのだから見逃してくれても………良いのに……なッ！」
彼はレーザーをことごとく躱し続けた。
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