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一方の剣一はなにやら話し声が聞こえてきたため目覚めようとしていた。
剣一「う、う~ん。もう少しだけ寝さして。」
・・・・ぢゃねぇし。
剣一はガバッと起き上がり目を覚ました。
ここ、何処だ?牢屋?つかずいぶんローテクな牢屋だな。
総司「気がついたみたいだね。」
こいつは寺にいた。
剣一「・・・・なるほどね。負けたから捕縛されたってわけだ。」
総司「物分かりがいいね。そういえばまだ自己紹介してなかったね。僕は新撰組1番隊隊長沖田総司。よろしく。」
沖田はそういって牢屋ごしに握手を求めてきた。
剣一「・・・・高波剣一です。」
剣一もそういって沖田と握手を交わした。
総司「でも、君助かったね。他の隊長に会ってたら多分命なかったよ。・・・・これからは分かんないけどね。ぢゃあね、今夜は大事な用事があるから。」
沖田はそういって手を振りながら去っていった。
・・・・ん、ちょっとまてよ。新撰組?沖田総司??もしかして幕末???何で????トンネルくぐって過去にタイムスリップしたんか?
帰れるんかな。
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