時代は幕末

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地元のトンネルについた。 名前は字が薄れててよくわからなかった。 1文字だけ読めたのは“死”という文字だけ。 友達「まぢ不気味ぢゃん。普通トンネルにこんな文字使わないよ。」 剣一「ビビってんの?みんなで行ってもつまんないから一人ずつ行こうぜ。」 みんな明らかにビビっていた。 とか言う俺も実はビビってる。 まぢで不気味だ。 たとえるなら廃墟に近い。 そして、周りはカラスがたかっている。 俺達を威嚇しているようにさえ感じる。 まるで入ったら命はないと言われてるようにさえ感じ取れた。 でもいくしかねぇ。 ここで引いたら男がすたる。 この場にいるみんなが思ったはずだ。
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