0人が本棚に入れています
本棚に追加
「星よ、我が声は聞こえるか? 手にする太陽の光、心は見えているか?
我は主より高次なるものの悪意と妬みによって、この眠れる地へ落とされた。
主は負の精神により穢れることを望まなかった、また、星が黒くなると高次なるものは見通された。
我は黒くなりゆくのを防ぐために、純白の身と主の欠片を持ち、負のままにこの地へ落とされ、星を救おうと、別なる意志を持っている。
『私とともにあれ』、我らの主は言われ、黒き未来からの救いの道を示された。
結びの契りを交わすなら、我が身に太陽の心を打ち付け、永遠に黒きものから護りぬこう。
求めるのものはない、白く清くあり続けるならそれで構わないのだ。
星よ、声を、答えを聞かせてくれたまえ」
最初のコメントを投稿しよう!