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「琉希の元カノを教えて下さい!!」
修平に頼み込む。
「沙織ちゃん、琉希の事…。」
「それ以上、言わないで!!初めてなの…。気になる人なんて今までいなかったから。」
私は、顔を赤らめて話す。
「僕がね…、沙織ちゃんに告白したのは、沙織ちゃんの強くて、でも、ホントは女の子で傷つきやすい子で守ってあげたくてね。でも、ちゃんと、恋に立ち向かう勇気あるって知って、ほっとした。」
「修平さん…。」
ありがとう。
って、まだ素直に言えないけど、心の中で呟いた。
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