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2050年、人類は遺伝子操作により生まれた有能なクオーターと呼ばれる人種と普通の地球人が共存している。
しかし、世界は危機的状況に陥る。
異常気象、人口増加による食糧危機。そんな中、ついに恐れていた事態が起きる。地球人はクオーターの才能を妬み、クオーターを消し、危機的状況は回避できると考え出す。
政府の大半は普通の地球人が占めているため世界各地でクオーター撲滅令が出される。
戦争が起きる中、人数の少ないクオーター達が行き着いた場所は、地下。
地下ではクオーター政府が設立され、地球はクオーターと地球人が対立する構造ができてしまう。
そんな中、2050年の日本では、とあるクオーターの家、東條家が襲撃されていた。
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