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「んー遠慮しまぁす」
「俺と雷と仲だろ?遠慮なんて何もいらねぇよ」
「あは、委員長との仲なんて何もないからねー」
「今からあるんだよ」
拒否られても頑張るね。萌えるからグッジョブだけど
「刹那」
「…紅夜?」
するとまた紅夜が話し掛けてきた。さっきと違って声の音量が小さいけど
「どうしたの?」
「今のうちに出るぞ」
what?何て言いました?
「もう一回聞いていい?空耳が」
「だから、此処から出るって言ってんだよ」
どうやら聞き間違いじゃなかったようだ
「まだ委員長たちがいいとは」
「知るか。お前は犯人じゃなかったんだからいいだろ」
激しくよくないと思うんですが!?犯人じゃなくても一応被害者だしね
「でも…」
「あぁ、もう行くぞ」
引っ張られて風紀室をあっという間に出て行く
委員長は会計に夢中で気付かなかったよ。副委員長はそれみて笑ってるから分からないし、…ツンデレちゃんは、何故かもういませんでした
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