「竜さ~ん!」
2/2
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
無機質な女性の声で目がさめた。 見覚えある風景、鼻をつんざく匂い、水色のカーテン。 そして白い服を着たひきつった笑顔の女性。 その横にはトツトツと静かに落ちる点滴。 それはステロイドである事はすぐにわかった。 動かぬ足を擦りながらため息をふたつつき、静かに目を閉じた。 そして、点滴の落ちるリズムに合わせて涙も落ちた。 トツトツと....
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
103(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!