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「ふむ、わかった。これで全部じゃな?」
書き疲れたのか、手をぶらぶらさせながら聞いてくる爺さん。
「あぁ。」
「多いのぉ。しかし最後のは…必要なのかのぉ?」
「必要だ!!絶対に必要だ!」
突然声を張り上げた俺に若干引き気味の爺さん。
だって俺…今の俺とはおさらばしたいんだもん!!!!
「そ、そうか。しかし今から言う制限は絶対じゃ。まず死者蘇生は出来ん。そして神であるわしを超えることは出来ん。並ぶ事もじゃ。そのような事を考えたらわしが敬太を殺さなければならんからな。それと能力で命を造ったりも出来んからな?」
「わかった。爺さんを超えるつもりも、殺したり並んだりするつもりもないから大丈夫だ。」
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