~始まり~

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綺麗な顔だなぁ~ってじーっと見てると ??「おい。聞いてんの」 「あっ。はい聞いてます。何でしょか」 ??「聞いてねぇーじゃねぇかっ!大丈夫かって聞いてんの!」 「あっ。大丈夫ですお気づかいありがとうございます」 余計なお世話だがな・・・。 ??「そっか。まぁ具合悪くないならいいけど・・うわっ時間すぎてる。じゃあなっ」 そういうと美形の人は後ろを向いて走ろうとした。 あっ。道聞かなきゃ 「ちょっとまって!」 彼のカッターシャツの裾を引っ張って走るのを止めた。 ??「何?俺に惚れた?急いでんだけど告白なら後にして」 は?何言ってんだこいつ。頭大丈夫か? 「僕男なんだけど・・・あんた何勘違いしてんの?馬鹿?」 あまりにもありえないことなのでつい本音が出てしまった。 「は?告白じゃないの?じゃあなんだよ」 「あのねぇ男に告白して何が楽しんだよ。・・・道!理事長室までの道教えてほしいの!」
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