~始まり~

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??「えっ・・お前迷子?」 一瞬目を大きく開かれた。自分でも気が付いていたが他人に言われと恥ずかしい。 「///~っ。そうだよ!だから速く教えて!歩き過ぎて足痛いんだから!教えてくれたらどこでもいっていいからっ!!」 顔を赤らめながら睨んだ。身長差があるから必然的に上目遣い。 ??「お前・・かわいいな。いいよ。送ってやる・・・。お前名前は?」 「えっ。いいよ急いでんだろ教えてくれるだけでいいから」 ??「いいってんだろ。で?名前は?」 「・・・。普通自分から言わない?」 ??「えっ?お前俺のこと知らないの?」 こいつどんだけ自分中心に回ってるんだよ。 「当たり前だ。僕今日ここに入ってきたばっかなんだけど。」 「あぁ。それで迷子ちゃんか。しかも俺様の名前も知らないと・・・。まぁいいや俺は飛鳥 そら(アスカ ソラ)2年よろしくな!」 ニカッと笑いながらいった。 げっこいつ先輩かよ。最悪だな。 「・・・。花園 梓です。よろしく飛鳥先輩。」 連れって行ったらもう仲良くすることはないがな。 そら「そらって呼んでいいよ」 「いや。いいです。」 そら「だぁ~めっ。そらって呼んで?あと敬語もなしね!俺堅苦しいの苦手だからジゃないとつれていかないよ?理事長室」 この糞傲慢男め。 「はぁ。わかりましたよ。そら先輩・・。」 そら「よろしい!じゃっ行こっか」 ニカって笑って俺の手を引っ張る。 「こっちだよ」
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