新たな道

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レストランを出て、鷹人の部屋に移動する。 鷹人の車の後部座席でずっと手を繋いでいた。 紗「なんか…すっかり邪魔者だよね、私達。」 悠「そんなこと、ないよ。」 琉「悠里が、そんなことあるって。」 ペチッと琉貴の肩を叩く。 鷹「冷たいな、妹は…。」 紗「ホントよね…。」 悠「邪魔じゃない!!」 琉「やっぱり邪魔だって。」 ペチッ 琉「二人がいいって。」 ペチッ 琉「お兄ちゃんより彼だって。」 ペチッ 紗「りゅ~うき~!! それ以上は…。」 琉「あ、バレた?」 鷹「普通はわかるっつーの!!」 そんなやりとりをしながら、鷹人の家に到着した。 ・
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