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~なおの家~
ガチャ…
なお「ただいま」
バタン…
ガチャリ…
なお「ふ~…疲れたぁ💦」
僕は家についた
ヘキサゴンしか仕事が無いため
終わったらすぐ家に帰る僕…
なお「…」
部屋には僕しかいない
なぜなら僕は
ヘキサゴンのオーディションに合格した数字後、親元を離れて東京へ引っ越してきたからだ、今はフジテレビ近くのマンションに住んでいる…
なお「はぁ…」
僕はこの部屋に引っ越してから部屋ではいつも一人…
今までは僕が帰って来た時は母さんが「おかえり」って言ってくれる。
父さんは毎日仕事で忙しいが、家に帰ってくると優しく接してくれた。
お姉ちゃんはお母さんの家事の手伝いをしていていつもおいしい料理を作ってくれた。
家族がいたから寂しくなかった
でも今は…
なお「…グス…うぅ…」
僕は寂しさに耐えきれず、泣いていた
ヘキサゴンの収録の時は皆がいて楽しい
けど、部屋に戻ると寂しさに胸がつぶれそうになる…
こんな時に考えることは…
なお(ああ…寂しい…一人は嫌だ…誰かと…一緒に過ごしたい…こんなに寂しいのは嫌だよ‼)
いつも同じ事を考える…
それほど寂しいがりって事かな…
なお「ああ、もう‼馬鹿馬鹿‼なんでいつもこんな事考えるんだろう💦…泣いちゃだめだ…せっかくヘキサゴンに出演出来るんだし、皆がいるし、寂しくなんかない…うんそうだ。僕は一人じゃない、皆がいるんだ」
自分にそう言い聞かせた
そうだ、一人なんかじゃない
ヘキサゴンメンバーの皆がいるじゃないか
まったく僕はいつもネガティブなんだから…
なお「ふう…なんだか眠いや💤ベッドで寝よう」
僕はベッドに入り
深い眠りについた…
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