記憶の片隅
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僕の母は殺された。 それも突然に。 僕はそれを目の前で見過ごして。 隠れて見ていたんだ。 二人、フードを深く被った奴が母さんとなにか話をしている。 顔は見えない。 声は聞こえない。 音すらも聞こえない。 母さんの様子がおかしい……そう思った瞬間、橙色の光が斜めに貫いた。その後に横たわる母さんの姿。 スローに流れる映像に僕はまばたきせず見過ごしていた。 その日は夜だった。
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