†輪廻†

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「当たり前でしょ。私達だって仮にも深淵五王なんですから。」 冥府王がその背中にしまっていた翼を広げた。 「へぇ。やる気満々ですね。こんな所でドンチャンやるつもりですか?」 「まぁ余談はここら辺にしてそろそろ逝っちゃいなよ!!」 蠅王が複数の銃弾を放った。 私はそれを避けずただ手を前に広げた。 すると銃弾は私の掌の前で止まった。 いや止めたと言うべきでしょう。 「!?」 驚いたのは蠅王だった。 「ちょっとしたマジックみたいなものですよ。」 私は完全に止まった銃弾をテーブルに置いた。 どうやら気付かれちゃったみたいだね。 んじゃ僕はココでおさらばするね。 ん僕が誰かだって? そりゃ通りすがりのナレーターだって。 今までありがとう短い間だったけどね。 「君達とはまた出会う時が来るとは思うけどねそれじゃまたね♪」
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