1806人が本棚に入れています
本棚に追加
「一体何なのだ!我々の拠点で寝ているなんて!」
「まぁまぁ、愛紗ちゃん。こらえてこらえて」
「おー!このお兄ちゃんほっぺがプニプニなのだ」
「えっ、本当?わー凄い!凄いよ愛紗ちゃん」
「桃香様!何処の誰ともわからない「いいからいいから」うわぁあ!あっ、本当だ……」
やけに騒がしい
妖妃が来たのか?
そのわりには複数の気配がするんだが……
目を開けて確かめる
目の前ではちょうど関羽が俺の頬をつついていたところだった
「うひゃうわっ////」
「なんなんだ一体」
ボリボリと頭をかきながら周りを見る
劉備に張飛……なる程ここは拠点だった訳か
「お兄ちゃん凄いプニプニだったのだ!鈴々にもう一回触らせて欲しいのだ!」
「好きにしろ」
寝たままの状態だったため、張飛は俺に跨って頬をつついていた
最初のコメントを投稿しよう!