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それから、俺達は適当に食事をとったりして過ごした。
七海は常に笑顔で、どうやら楽しんでくれているみたいで安心した。
だから、家に着いたのは結局夕方になった頃だった。
七海は早速、ピンクのワンピースを着て俺に見せてきた。
「にぃに、どぉ?」
「可愛いよ」
くるくる回ってみせてくる七海は、とても笑顔だった。
「ふゎ…つかれた…」
七海が言う。
俺のもとへ、バタンと倒れ込んだ。
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