一章 出会い

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あれは中学2年のころ 俺は中学ではどちらかと言うと 虐められていた 「いたっ、やめてくれよ。」 凄く地味な虐めだ 爪で皮膚をえぐったり 殴られたり 陰口言われたり 俺は耐えれなかった そんな帰り道 一人で泣いていた 一応友達はいる でも助けてくれない そんな奴らを俺は好きになれなかった 「学校なんか楽しくない」 思わず本音が漏れた 彩「そんなこと言わないの!」 ポカッ 「いたっ!」 なんだ?誰? 俺は困惑していた 初対面に殴られた しかも女の子 「誰だよ!?」 彩「私?私は島谷彩花」 自己紹介をして笑う彩花 不覚にもドキッっとしてしまった 彩「あんたは?」 「俺は...木村行成」 これが俺達の出会い
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