序章

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ヴェルと呼ばれた少女は、 大きなため息をついた。 ヴェル 「死神と呼ばれた貴方も 堕ちたわね」 謙吾 「しゃあないだろ。で、 何か用があるんだろ?」 ハッとなったヴェルは、 少々焦りながら話した。 ヴェル 「あぁ、えぇと、上から の伝令・今夜9時に此処 集合。勿論、本来の姿で。」 謙吾 「了解。他には」 最後に慌てて付け足した 様に言った。 ヴェル 「それと、妖を討滅したら必ず報告しろ。だってさ。じゃあね。」 そう言うと、どこかへ 走り去って行った。
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