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「そうよ。そのまさかな
訳よ。」
妖
「その黒装束に黒い
コート、まさか死神・
華音とはな。」
華音
「あら、私の名前を未だ
覚えている奴が居て嬉しいわ。」
しかし妖は一瞬考え込んでいた。
妖
「だがあの時に我が手下が倒したはず。それに、捕まらなかったのは
男のはず。」
華音は刀を背中の鞘から
引き抜くと同時に口元を
ニヤリと笑わせた。
華音
「さぁて、何故でしょうか。」
華音が一歩、前に踏み出した時には妖に無数の
斬撃が浴びせられていた。
妖
「これが…死神の力か………」
妖が霧になって消えると
同時に華音は刀を鞘に
納めた。
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