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その後、遥が目を
覚ました。
遥
「あれ、確かあの時気を
失って………ところで、
あなた誰?」
華音に向かって言っていた。
華音
「………」
華音は遥の後ろに回り込み、手刀を打ち込んだ
そして再び気を失った遥の額にそっと人差し指を
当てて直ぐに離した。
華音
「記憶処理完了。
ごめんね、この姿を見られる訳にはいかないの」
華音は闇夜に飛び立ち、
姿を消した。
…数分後、謙吾が遥達の
所へ走って来た。
謙吾
「峰岸さん、本西君、
大丈夫?」
二人を揺すっても起きなかった為、少し離れた
場所で座っていた。
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