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頭を固定し口付ければ
苦しくなってあいつが口を開ける
すかさず、舌を滑り込ませ無理矢理に口腔を犯す
歯列を舌でなぞってやれば、自然と声が漏れてきた
気が付けばあいつからぎこちないが、舌を絡ませてくる
暫く、お互いに舌を絡ませていたが
俺があいつの袂を広げようと手をかければ
今更、状況を思い出したのか抵抗を始める
抵抗されて辞めれる程
俺は優しくもない
一度は離した口へもう一度、口付け
唇を軽く吸って抵抗を和らげ
袂へ手を差し込めば
男には無い膨らみを手に感じ
驚きあいつの肩を両手で掴み顔を見やれば
消え入りそうな声で
女だと呟く
女だと言うのは土方さん等は知っているらしい
知っていながら黙認か…‥
さっきまでの抱いてすっきりしよう
って、考えが吹き飛び
逆に、大事にしてやろうとさえ思う
お前を見た瞬間に
俺の心は捕らわれていたらしい
この俺が…
一人の女を…
大事にしたいなんてな
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