ボクと火の属性

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蒲原「神谷、炎の出し方すらもわからんか?」 隼人「すみません、全く解りません。」 蒲原「……火をイメージしろ」 火?イメージ的に熱いよな 蒲原「イメージが出来たら それを強く燃やすイメージをしろ」 もっと熱ければ燃えるよな 蒲原「エネルギー(魔力)をイメージと同化させて具現化しろ。」 隼人「ん……あ、手の平が暖かい!」 蒲原「それを一気に出して 球体にするように 魔力をコントロールしろ」 隼人「えっと、一気に放出させて、っと …って物凄く熱い!?」 生徒や慌ててボクの周りから 逃げていくのをみると もしかして…ヤバい? 蒲原「神谷!!絶対に集中力を乱すな、いいな?」 蒲原は冷静ではあるが どこか焦ってもみえる 隼人「かなり熱いよっ」 蒲原「ゆっくりと魔力を収縮させて その炎を包む様に消せ。」 蒲原の言われた様にすると さっきまでの炎がスッと消えていった
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