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隆也「隼人、お前ってすげぇな」
隼人「え?ボクの何が?」
全くわからない
みんなと違って
出来なかった上に
なんか失敗しちゃったけど
隆也「隼人、気付いてないのか?」
隼人「気付いてないって何を?」
隆也「ファイアボールって術は
魔力のコントロールが
出来ればあとは
大したことのない初版の術
火力も最低ランク」
隆也「だけど隼人が出した
魔力の量はその質量を
遥かに超えた力だったんだよ!」
隆也「魔力の加減とかじゃなくて
その炎の力そのものが強いんだ!
練習次第ではもっと強くなれる!」
蒲原「それだけに失敗すれば
大きな爆発の危険性があって、
恐かったんだがな。」
隼人「えぇ!そうなの!?ごめんなさい!」
隆也「いいじゃん気にするなよ」
蒲原「謝ることではないぞ。」
蒲原『だがそれくらいの
魔力が操れるのなら…』
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