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ボクの初めての火属性の
授業が終わってからの
放課後のことだった。
隆也「よぉ隼人!
授業も終わったし
一緒に学園を見てまわろうぜ」
隼人「学園って広いけど
二人で平気かな?
隆也も今年入学だから道とか」
隆也「大丈夫だよ、
ほら俺の姉ちゃんって
ここの生徒だから前もって
教えて貰ったから平気!」
隼人「なるほどね」
隆也「なんなら挨拶がてら姉ちゃん呼ぶか?案内もばっちりだし」
隆也のお姉さんか…
どんなお姉さんかな?
隼人「会ってみたい!」
隆也「おいおい、会うことが目的じゃないぞ(笑)」
隼人「…わかってるよぉ」
隆也「そう膨れるなって」
隆也「じゃ呼ぶからちょっと待ってな」
隼人「あ、うん」
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