ボクと火の属性

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亜希「隼人くんって可愛いのね ちょっと私の部屋に来ない?」 隼人「いや、あの…隆也」 亜希「隆也なんてどうでもいいの」 隼人「どうでもいいとは…」 亜希「姉がいいと言ったらいいの 隆也はほっといて 私の部屋に行きましょ」 隆也「亜希姉ちゃん!!」 亜希「チッ…こんなに可愛いのに」 隆也の真剣な顔をみた 亜希先輩は渋々と ボクの腕から手を離し さっと向き直り案内を はじめてくれた。 隼人「隆也、さっきはありがとう」 隆也「いや別に構わないさ、 亜希はいつもあんなん だから気をつけてな」 隼人「それから気になってたけどなんでお姉さんを名前で呼ぶんだ?」 隆也「昔の約束事かな」 隼人「約束事?」 隆也「まぁ気にするな、 それより学園を周ろうぜ」 約束ってなんのだろ 気になるけど 隆也はそのことについては 今は話したくないみたいだし 今は学園を回るのが先か。
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