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そしてボクも集会場に急ぐ事にした。
もう式は始まっていて
クラス振り分けの属性検査を
やっている真っ最中だった。
隼人「うわぁ、こんな大勢の人の前で
検査とか緊張しちゃうよ~」
次々と人が教卓の上に置いてある
水晶に魔力を込めて
それを学園長が見て
クラスを言い渡される。
順番を見てみると
ボクは最後に来たので
最後になるらしい
隼人「最初と最後とかって妙に
一目がいくから緊張するなぁ」
学園長「神谷隼人」
ボクの名前がついに呼ばれ
教卓の前に立つ。
学園長「では、魔力を込めたまえ」
隼人「はい。」
水晶に右手を翳し
その水晶に魔力を込める。
学園長「むぅ……これは」
すると学園長が答える前に
水晶が割れてしまった。
隼人「え!?どうしたのでしょうか?
ボクもしかして上手く魔力を
込められなかったのでしょうか?」
学園長は暫し考えるようにしてから
学園長「属性‐クラス‐わからんな」
ざわざわと周りが
騒がしくなってきてる。
生徒だけでなく先生達まで
異様な物を見るように
ざわめいている。
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