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蒲原「それじゃ入れ、ここが火炎属性のクラスだ」
蒲原先生がそう言って
教室に入るように促したので
渋々と教室に入ると
既に教室に居た他の生徒達は
各グループで魔力で火を
出す練習をしていた。
隼人「もうみんなの手に火がついてる、凄いなぁ」
蒲原「それじゃみんな、先程の事だがこの通り隼人はこのクラスに一旦配属された、みんな仲良くしろよ」
すると急に一人の男子
生徒が声を発した。
「センセー!一旦ってどういう事ですか?」
蒲原「ん?隆也か」
隆也「このクラスに決まったんじゃないんすか?」
蒲原「コイツの属性がどうも判明しなくてな、だから全てのクラスを周るようにとの事だ。」
隆也「ふーん、えっと…隼人だったよな」
隼人「うん、神谷隼人」
隆也「俺は水城隆也、これからよろしくな」
隼人「うん!ボクの方こそ、隆也よろしく」
隆也はとても優しくて
これからも仲良く出来そうだ
蒲原「じゃ生徒が揃った所で授業を開始するぞ」
こうしてはじめて魔術に関する
勉強をすることになった。
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