ボクと火の属性

3/46
前へ
/106ページ
次へ
蒲原「それじゃ入れ、ここが火炎属性のクラスだ」 蒲原先生がそう言って 教室に入るように促したので 渋々と教室に入ると 既に教室に居た他の生徒達は 各グループで魔力で火を 出す練習をしていた。 隼人「もうみんなの手に火がついてる、凄いなぁ」 蒲原「それじゃみんな、先程の事だがこの通り隼人はこのクラスに一旦配属された、みんな仲良くしろよ」 すると急に一人の男子 生徒が声を発した。 「センセー!一旦ってどういう事ですか?」 蒲原「ん?隆也か」 隆也「このクラスに決まったんじゃないんすか?」 蒲原「コイツの属性がどうも判明しなくてな、だから全てのクラスを周るようにとの事だ。」 隆也「ふーん、えっと…隼人だったよな」 隼人「うん、神谷隼人」 隆也「俺は水城隆也、これからよろしくな」 隼人「うん!ボクの方こそ、隆也よろしく」 隆也はとても優しくて これからも仲良く出来そうだ 蒲原「じゃ生徒が揃った所で授業を開始するぞ」 こうしてはじめて魔術に関する 勉強をすることになった。
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加