友へのメール

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④ 広報室長が課長、係長と指示して機能している部署に、参与を置いてどうするのかという気は起ったが、そんな疑問も、考えないことにした。要は、どうころんでも、今の自分は会社にいらないということだ、と悟ったのだ。いつ必要とされるようになるのか、あるいはこのまま不要とされるまま、会社人生を終えることになるのかー努めて余計なことは頭から振り払うようにした。
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