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「凄いわね。もう覚えたんだ。」
僕の前にいた女性が言う。
「私。田中瞳。よろしくね。」
俺は頷いて言う。
「宜しく。」
山本はため息をついて言う。
「お前。頭良いんだろうなあ。羨ましいよ。俺。頭悪いからなあ。」
山本の言葉に田中は笑いながら言う。
「あんたはサボりすぎよ!真面目に授業聞いてれば判る事じゃないの!」
田中の言葉に山本は田中を睨みつけ言う。
「煩せえなあ。お前なんかに偉そうに言われる筋合いはねえよ!」
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