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俺は頭に何か当たった感じがして眼を覚ました。
そこには小さな鳥がいて俺を見てる。
「ん?何?え?」
俺はその鳥に言われて周囲を見渡した。
もう放課後になっていた。
「あ。起こしてくれたんだ。サンキュ。」
そう言って俺はそこから飛び降りるとドアを開けようとした。
・・・・・ガチャン・・・・・
「鍵・・・・・掛けられてる。仕方ないな。」
俺は屋上のフェンスから下を見た。
そして周囲に人が居ない事を確認すると軽くフェンスを飛び越え屋上から飛び降りた。
フワリ・・・・・・と地上に降り立つと校舎の中に入り鞄を取って玄関で靴を履き替え帰宅した。
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