1つの終わり

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暫く経ってのある日。 その日はいつものように学校に行ってさあこれから授業が始まるって時だった。 突然の爆発音が響く。 大きな悲鳴が上がる。 パニックに陥る生徒達。 慌てて冷静になるように言う先生達。 俺は相変わらず窓の外を見つめる。 そして大きなため息をついた。 「やっぱりダメなのかなあ。」 思わず呟いていた。 先生達は情報収集に追われる。 その時学校のパソコンに脅迫状が届いた。 ・・・・学校が嫌いだ。憎い。爆弾を仕掛けた。今の爆発は校門の所だ。 これが始まりだ。 学校中に仕掛けてある。 学校から生徒達を下校させる事は許さない。 より多くの血が流される事が俺の望みだからな。 恐怖しろ! 畏れろ! 俺は見ている。遠くから。 だから何かすれば一斉に爆破する。 覚悟しろ!・・・・・・・・・
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