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先生達は慌てて騒ぐ。
だが。対応策など思い浮かばない。
何より問題なのは敵に要求が無い事。
目的が虐殺だって事。
どうすれば良い?
先生達は大混乱だった。
俺は大きく息を吐くと行動を起こす事に決めて席を立ち上がった。
「皆。心配ないから席に座ってろ。」
俺は口調を戻し言う。
皆驚いた表情で俺を見る。
特に驚いた表情だったのが横にいる山本だ。
「天神・・・・・・お前・・・・」
俺はニヤリ・・・・・と笑うと言う。
「もう少し此処に居たかったんだがなあ。悪いな。今回の事件はおそらく俺のせいだ。」
「お前のせい?!」
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