始まりの朝

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「春斗?」 「はひぃ!?すっすいません!」 嬉しすぎてタイムスリップしてたぜ… 「それじゃ時間とかはピヨ"伊藤大輝"(春斗達の親友)に聞いて」 「はい、わかりました。じゃあまたあとで」 「うん、愛してるよ。春斗」 朝からこんな甘い言葉を呟かれた俺は耳まで赤くしながら反論する 「あっ朝からそんなこと言うな!」 「クスッ…じゃまたね」 名残おしいが電話を切るとニヤニヤしながら恭が近寄ってきた 「春斗顔真っ赤☆」 「うるせー!」 顔をそっぽ向けて学校行く準備をする 蓮先輩のばか あんなこと言われたら顔赤くなるだろっ 「蓮先輩なんだって?」 「今日集まらないかだって…」 「あぁ僕も昨日総太先輩("黒川総太"恭の恋人だ)から電話あって誘われたよ!」 頬を赤くしてうっとりしたような声で言う恭 恭達は毎日電話してるからなぁ ようがないとかかってこない俺達と違って べっ、別に羨ましくなんかないんだからな!! 「僕も詳しいことはピヨに聞いてって言われたから多分亮先輩("神崎亮"ピヨの恋人)の家で集まるんじゃないかな?」
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