始まりの朝

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「きっと言ってもやんねーよ。ばか」 「どうだかね☆てか急がないと!」 「だねっ」 三人で走って体育館に向かった そして無事準備は終わり入学式も無事に終わり教室へと歩いていると 「あの…」 「ん?」 一人の女の子に話かけられた その子はちょっと茶色い髪をした目がくりくりしてて…例えるならチワワのような女の子だ そんな子が俺に話かけてきた なんだ? 「どうしたの?」 「すみません…教室わかんなくて…。」 新入生か 確かに女の子だったらそうだよな 「何組?」 「A組です」 「じゃそこ真っすぐ行って左に曲がるとあるよ。」 「ありがとうございます!」 若々しいなぁ 俺にもこんなときあったよなぁ 「あの私金内百合って言うんですけど…お名前聞いてもいいですか?」 「えっ?あぁ…俺は櫻田春斗」 「あのっ、初対面でこんなこと言うのもあれなんですが… 好きです! 一目惚れしました!」 「はぁ?」 「さっき朝生徒会で準備してましたよね?」 「うっうん」 「それみて一目惚れしちゃって…。私と付き合って下さい!」
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