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場所[マーリーのオフィス:朝]
さっきの別室とはまるで違う部屋にきた。
マーリー「ここが、私のオフィスよ。あまり置いてあるものに触らないでね。」
部屋の椅子はオレンジ。
壁は白く、カーテンはオレンジ。
そのオレンジの椅子に二人は座った。
チェリサ「この学校は、専門的な事をする学校だと手紙に書いてありましたが...私はこの学校の何業界に入るのでしょうか?」
チェリサは、コーヒーに角砂糖を4つもいれている。
マーリー「入れすぎじゃないかしら。」
チェリサ「!?..あ、はい..」
あわててコーヒーカップをテーブルに置いた。
マーリー「業界は、色々あるわ。芸能界、ファッション誌業界、ビジネス業界、スポーツ業界、自営業界...そして、清掃業界。」
チェリサ「そ、それは自由に選べ....」
マーリー「あなた!!は、選べないわ。」
マーリー先生は、コーヒーを上品に飲んでいる。
チェリサ「え!?....。」
チェリサは固まった。
マーリー「この学校には一人しかいない業界があるの。人数が少な過ぎるわ。だからもう一人必要ってわけ。」
マーリーは、立ち上がった。
チェリサ「じゃあ、私は一体....」
マーリー「あなたは..清掃業界よ。」
チェリサは、清掃業界に入る事になってしまった。
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