第1話‐平凡な毎日

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場所[グラント家:朝] 白い屋根、白い壁、白いソファー、やたらと白いものが多い。食器やコップなどは青が多い。 トム(父)「チェリサ~!!早く起きて朝ごはん食べろ!!」 トム(チェリサの父)は青いネクタイをしめ、黒い髪をとかしながら怒鳴りちらした。 チェリサ(女)「あと、も~ちょっと~。」 白いベッドに寝相悪く寝ている。起きる気はなさそうなチェリサ。 トム(父)「チェリサ!!いい加減にしないとひっぱたくぞ!!」 やたらと声がでかい父親。カバンを持ってイライラしている。 チェリサ「分かった。ちょっとまって起きるから。」 黒い髪をグシャグシャにするように頭をかくチェリサ。 トム(父)「やっと起きたか...、また夜遅くまで起きてたんじゃないのか??早く寝ないから起きれないんだぞ!!」 父は、まだ怒っている。 チェリサ「ねぇ、もう起きたからいいでしょ!?」 何だか、寝ぼけている。寝起きは機嫌が悪く、イライラしている。 トム(父)「俺はな、チェリサが心配で言ってるんだからね。」 トムは、落ち着いた様子。 チェリサ「.....。」 寝ぼけて聞いてない様子。 トム(父)「じゃあ、会社に行くからな。母さん!!今日の夕飯、刺身ね!!」 アンナ(母)「うん。分かった刺身ね。チェリサちゃんは、フォークの散歩に行ってきて~。」 アンナ(チェリサの母)の赤茶の髪の毛がツヤツヤして光っている。とても美人。image=362992992.jpg
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