束縛

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不思議な気分だ。先の雷雨が晴れ渡ったように、俺の胸の内は清々しい。 ……何時ぶりだろうか。こんな気持ちは…… それから俺は星見の間を出た。外側から鍵を掛け中の鳥が逃げないように…… 「さて……寝るか」 夜が更けていく。そして朝日が昇る。……昨日と同じ毎日がまた始まる。 ……つまらん。
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