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小羽とは好の兄で妹の為にバイトや休みの日には妹の警護に勤しむ度が行き過ぎた兄である
「今日は小羽が休みだからあかずきんちゃんに近づ…?」
大上は後ろを向くと
「何をしてるのかね大上君?」
「り、涼四………あああ朝のジョギングさ
アハハ」
大上は足を動かし何とかごまかそうと
「赤ちゃんを見てたよね」
したが無理があった
「小羽君からの伝言だよ
『今日はお前の命日だ
生きてたら俺が直接、手を下す』だって」
涼四と呼ばれた青年は機関銃を取り出した
「さぁさぁ、楽しい楽しい狼狩りでもしようかなねぇ」
そのあとおおかみの声が町に響いた
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