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【商店街】
「えっと」
好はメモを見る
「赤ちゃん」
涼四が好の後ろに現れ、声をかけた
「あっ、涼四お兄ちゃん」
「お兄ちゃんじゃなくてお兄ぃかお兄たんって呼んでって言ったでしょ～」
涼四は好のでこをツンッと突いた
「あっ、そうだった涼四お兄ぃ」
涼四は「よしっ」と拳を握りしめた
ちなみに涼四は小羽、好の幼なじみの為にある程度は好に近づいて良い了承を受けています
「きょうは涼四しお兄ぃはおうちに来るの～」
「ウチの母さんからの注文があるし
赤ちゃんに来て欲しい服もあるしね」
「やった～、あたしいおようふく～」
好は両手を上げて、喜ぶ
「なら早く買い物を済ませようぜ」
涼四は好の手を引き、歩きだす
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