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「今日の最下位は…ゲストチームで~す!」
「…はぁ、ちょっとぉ…どうしてくれんのっ!?」
「…!?そ、それは俺の台詞さ!!あそこで朱音がもっと頑張ってれば勝ててたさ!!」
「いーや、最後答えなかった親ちゃんが悪いですーぅ。」
「…お前ら、ホンマ仲ええなぁ。」
「「どこがっ!?」」
とある日の東京、今日は大人気番組のヘキサゴンの収録だった。
そんなヘキサゴンの収録でほぼ毎回行われる恒例行事(?)があった。
それは…。
「朱音、すぐ人のせいにするよな」
こいつ、山田親太朗と…
「…なっ、それは親ちゃんでしょおっ!?」
私、野澤朱音の小さな喧嘩。
「朱音ちゃんと親太朗くん、仲がいいのか悪いのかわかりませんね…。」
中村アナがボソッと呟いた台詞に、私と親ちゃんは透かさずに突っ込む。
「「悪いですっ!!」」
…こんな収録中は喧嘩ばかりの私達。
でも、実はー…
続く→
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